Raspberry Piを無線Lanに繋ぐ.

Raspberry Piを無線Lan子機を使って,無線Lanネットワークに繋いでみる.

Raspberry PiはUSBポートの供給電力が少ないので,消費電力の多い無線Lan子機をつなぐと,本体が落ちるか,繋がらない. 実際に試してみないとわからないけど,消費電力の少ない無線Lan子機を選ぶといい.

お店で消費電力の少ない無線Lan子機を探して,これを使った.

I-O DATA IEEE802.11n/g/b準拠 300Mbps(規格値) 無線LANアダプター WN-G300U

I-O DATA IEEE802.11n/g/b準拠 300Mbps(規格値) 無線LANアダプター WN-G300U

Raspberry Piで無線Lanを設定するには主に以下の2点の設定をすればオッケー

  • wpa_supplicant.confにアクセスポイントに設定を追加
  • interfacesでDHCP有効,ローミングモードを無効化

ローミングモードは,有線Lanなどの他のネットワークが無効になった時のみ有効になるモード

以下が設定 他のサイトを見ると,ssidとpasswordの他に,無線の暗号化方式などを設定してくれるけど,設定しなくても繋がるので,今回は設定しなかった.

%sudo vi /etc/network/interfaces #インターフェースの設定
    auto wlan0 #自動起動
    iface wlan0 inet dhcp # DHCP
    wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf # ローミングモードになっているので変更

%sudo wpa_passphrase ssid password >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf #アクセスポイントの設定

%sudo service networking restart #ネットワークの再起動